こんな人は私の夫のように、空港で半日も待ってはくれないだろう(夫が空港で私を半日待ったエピソードは、のちに詳しく語ります)。
「ごめん」私はいたく、傷ついた。
夫は私のように、体格の差にひかれたわけではなかったのだ。
夫のこんな言葉も、よみがえってきた。
「足がもうちょっと、細かったら良かったね」夫は私の足の太さ、とくに足首の太いことを残念がった。
見栄えの問題というより、彼はスポーツが大好き。
だから、スポーツが得意そうな、足が速そうな、キュッと引き締まった陸上選手のような足にあこがれていたのだ。
ちぇっ。
そりゃ私だって、あこがれるよ。
でも、私はカモシカのような足には、どんなに努力してもなれっこなかった。
私はたいてい父に似ていたのに、足は象のような母の足に似てしまったのだ。
夫との相性の問題は、外見上のこだわりだけにとどまらなかった。
スポーツ好きの夫とは反対に、私は1人で本でも読んでいるのが好きなインドア派だった。
一緒にオフを楽しむには、相性はよろしくない。
自分は夫の理想には程遠く、そのうえ私たちは相性も良くなかったんだという思いが、今頃になって、どんどん、膨れ上がっていった。
私は夫に出会う前、漠然と思い描いていた、自分の人生を思い出すようになった。
そこには結婚もあったけれど、仕事もあった。
つまらない体調不良で仕事をやめざるを得なかった私。
だけれど、この先、仕事をしない人生を送って、私は幸せなのか……。
最初はデートの楽しさを教えてくれた作家のHさんだったが、それ以上に、彼は、私に仕事と真剣に向き合うきっかけを、与えてくれたのだった。
お手軽な価格が魅力の出会い系に関する、出会い系情報が人気です。
出会い系サイトで出会うことが一般的になってきました。出会い系の安定性は十分です。
